副鼻腔炎で歯が痛いのかな

きちんと 歯科で症状を説明すれば、副鼻腔炎を疑って頬部のレントゲン写真をとって、必要であれば耳鼻科の受診をすすめてくれるでしょう。

この場合、歯科に行って治療を受けても痛みが一向に治らないことがあります。

抜歯後痛みが続いたり、片方の鼻から粘度の高い鼻水が出続けるなどの症状がある場合は副鼻腔炎が疑われますので、要注意です。

親しらずや虫歯等、奥歯を抜歯した場合、口腔と上顎洞がつながってしまい、ふさがらないまま炎症を引き起こす場合もあるので、その場合は手術が必要になります。



副鼻腔炎による歯痛は、歯髄炎と思ってしまうほど激しい痛みを伴うこともあり、ズキズキ痛みます。

逆に、上の奥歯が虫歯になることで 副鼻腔炎を引き起こす場合もあります。

副鼻腔炎によって引き起こされた歯痛は、耳鼻科で副鼻腔炎の治療薬を処方してもらうのが一般的ですが、歯科でも同じような薬を処方してもらえます。

副鼻腔炎になると 炎症が骨膜や周囲の組織におよび、時に歯痛を引き起こすことがあります。



虫歯による炎症が上顎洞に広がり、副鼻腔炎を起こします。

中でも急性副鼻腔炎の場合に多くあり、歯痛が見られる場合があります。

歯科と耳鼻科、両方での治療を並行して行うことが必要になります。



関連痛の場合、下顎歯にも痛みが見られる場合があります。

急性副鼻腔炎（急性上顎洞炎）による歯痛のよく起こる部位は、上顎洞と最も近い上顎第２小臼歯と第１、２大臼歯です。

ただし、薬の服用だけでは完治しない場合は、耳鼻科で必要な治療を行う必要があります。



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